🍵 小さな手の、真剣な時間(Kyoto Matcha Experience)
- 京都全身矯正専門ハッピーカイロプラクティック整体東寺駅前
- 5 日前
- 読了時間: 2分

抹茶をはじめて体験する時、
子どもは笑顔になると思うでしょう?
でも、茶筅を握るその小さな手の表情は——笑顔ではなく“真剣”なんです。
お家ではお手伝いしたくても、
「待って!」「ママがするから」「こぼすからダメ」と言われてきたことを、
ここでは私が「いいよ、やってみよう」と声をかけます。
その瞬間、目がまっすぐに変わります。

「ゆっくりね」と言うと、
本当にゆっくり、ゆっくりと茶筅を動かします。
「上手にできてるよ」と言っても、笑わない。
眉間にしわを寄せて、泡を立てようとするその集中力は、
まるで小さなお坊さんのようです。
やっと完成しても、抹茶は少し苦い。
「ママにあげてもいい?」と聞くと、
「じゃあラテにして作ってあげようか?」と私が言う。
すると、こくんと真面目にうなずいて、
ミルクの入ったカップに抹茶を注ぎ始めます。
「そ〜っと入れてね」と言っても、子どもには難しい。
でも精一杯の手つきで、ゆっくり、ゆっくり。
2層に仕上がった瞬間、目を見開いて小さく息をのみます。
その後、混ぜて混ぜて、ママに渡すのですが——
ママが「飲んでいい?」と聞くと、
「ダメ!」と即答。
よっぽど自信作なんでしょうね(笑)
けれど最後には、ちゃんとママの手に渡り、
「おいしいよ、ありがとう」の一言に、
やっと——心の底からの笑顔が咲きます。
子どもは「何でもできること」が嬉しいんじゃない。
自分が一生懸命やったことを、ママが喜んでくれること。
それが一番の幸せなんだと、
この小さな抹茶体験の時間が教えてくれます。
京都の抹茶体験
Only 9 min walk from Kyoto Station / 2 min from To-ji Temple Station
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